練習

「月光」

月光 第三楽章-その5(続いての右手の音型への対応)

最初の全音符の次に、似て非なる音型が始まります。 一つ目と二つ目の音型は、ここまで練習してきたことで十分対応できると思いますが、三つ目となると指の開きが急に広くなったり狭くなったりしますので、かなり苦労します。 とりわけ、小指だけが遠くに、...
「月光」

月光 第三楽章-その4の補遺(右手の音型の追加)

「その4」で「小指から親指にバトンを渡す」音型を避けましたが、次のようにすれば全く同じ練習ができることに気づきました。 この音型の場合、次のようにすれば 三音ずつ、二音ずつの練習ができます。親指を次の位置に素早く移動させる練習になります。で...
「月光」

月光 第三楽章-その4(出だしの右手の練習と効果)

前回の課題、つまり次の親指の準備を早くする練習をしてみました。早く準備するということは、時間制限を設けてやればよいということですから、次のようにしてみました。 まず元になる音型が、 ですから、小指を弾かずに下記のようにすれば、 1.5倍くら...
「月光」

月光 第三楽章-その3(出だしの右手がむつかしいと感じる場合)

出だしから右手はむつかしいです。プロにとっては特にむつかしいわけではないようです。その分「高速」に弾いているようですね。あまり速いのもどうかと思いますが。 それほど早く弾いているわけではないのに右手が曲のテンポについていけない場合があるのは...
「月光」

月光 第三楽章-その2(左手の正確なテンポと音量)

さて、では両手で演奏するとどうなるかな?と思って弾くと、左手のリズムが安定していないことに気づきました。それで、コルトー先生のリズム変奏を左手にも適用してみました。 速度は右手の半分なので特にむつかしいはずはないと思うのですが、意外に私は苦...