座礁からの解放-中間・期末試験の思い出&楽譜の書き込み

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先回、ラ・カンパネラを3人の演奏で聴き比べてみましたが、今日はユンディ・リの演奏をYouTubeで聴いてみました。まじめでオーソドックスな演奏だと思いますが、楽譜の細かい指示は一部無視しています。4人の中ではキーシンが一番譜面に忠実のように感じましたが。

リの演奏の中でピアニシモの部分で逆に盛り上げているところがあります。それくらいでしょうか?何せ「練習曲」ですからある程度の自由は許されるのかもしれません。といいますか、許されないとしたら素人が手を出してはいけないことになってしまいます。とても指示通りには弾けませんから。


今は全体を三つに分け、第一部分を集中的に練習しています。もちろん全体も練習しますが、第二、第三の部分はゆっくりと丁寧に、間違えないようにを目標にしています。第一部分は部分的に弾けていないところがあるのですが、そこはゆっくり、あとは自分の目標とするテンポに近づけるよう努力しています。なんだか高校生時代の定期試験勉強を思い出してしまいました。二週間準備すればばっちりです。

試験前日は三教科なら三教科をほぼ均等に勉強します。そこから順次さかのぼって、二週間前までの計画を立てます。二週間前には一日一教科のみに集中すれば良いよう、徐々に教科数を減らしていくのがコツです。もちろん苦手な教科は少し増やします。

こうすると何が良いかといいいますと、勉強中に他の教科のことを気にしなくて済むのです。落ち着いてその教科に打ち込むことができます。数学は各章の終わりの練習問題を繰り返し解いてみてください。そして、代数なら代数の規則とよく関連付けて頭に入れます。幾何ならどのように応用されているか見極めます。英語はできれば試験範囲のテキストを丸暗記してしまいます。日本語で内容を覚えるのは簡単です。英文を全部暗唱するか書き出せるまで覚えていきます。範囲の長さにもよるのですが。教師も人間。テキストの単語を変えた程度の問題しか作れないのです。数学もしかり。

さて、こうやって成果は出ると思いますが、身につくものはありません。残念ながら。でも、あなたが英語好きなら、工夫して英語が話せるようになるかもしれません。ネイティブが使う英語についての本などがたくさん出回っていますから、それを使えばよいのです。数学好きの人にはあまり会いませんが、演習にはなると思います。それでも数学は本来ずっと柔軟な頭を要求する学問ですから、王道はないでしょうね。もっとも極めることに日常生活上の価値はあまりないかもしれません。少なくとも英語(外国語)ほどには。

科学は数学と同様に、地理・歴史は暗記、国語はちょっと授業中に注意が必要かもしれませんが、やはり暗記系。上記の方法で点は取れます。でも、意義のある勉強にはならないでしょうね。

本来、勉強って点数を取ることとは何も関係ないと思っています。自己評価したいのであればそれはそれで結構ですが。自分が情熱を傾けられることを見つけて追及していくのが本来の姿でしょう。器用貧乏になりたくなければ、上記の方法で点数を稼ぎつつ(でないと良い教育が受けにくい)、本当にやりたいことを見つけることですね。

って、おじさん向けのブログに中・高校生向けのアドバイスを書いても何にもなりませんね。ピアノの練習は分割して練習しても大丈夫。他の部分を忘れてしまうことはあまりありません。若干忘れるのですが、少し弾くとすぐ思い出します。大丈夫です。と、言いたかっただけなのですが。

あなたは楽譜に書き込みをしますか?私はあまりしません。どうしても読みにくい時だけ音名を書いておいたりはします。そういう曲は多くはないので。

書き込みはやはり鉛筆系に限りますね。やわらかい芯が良いと思います。黒鉛と粘土を混ぜ合わせて焼いて芯にするわけですが、黒鉛が多いと濃い芯、柔らかい芯になり、粘土が多いと薄い芯、硬い芯になるわけです。混合比がBとかHとかであらわされているわけですね。BはBlack、HはHardでよかったでしょうか?FはFineでしたか。

そして書き込みは柔らかい芯に限りますね。紙が傷つきにくいし消す時も楽です。ちょっと面白いお店があったので、ご紹介します。

実際には文具・雑貨店ですが洒落たものが色々ありました。その中に・・・。


EASY ergo 1.4mm (イージーエルゴ 1.4mm) 1,296yen(税込)


EASY ergo 1.4mm (イージーエルゴ 1.4mm) 1,620yen(税込)

上記はシャープペンシルで、面白いのは右手用と左手用があること。子供が正しい持ち方を覚えるのが本来の目的のようですが、どうやら持ちやすく書きやすくなっているようです。


EASY ergo 3.15mm (イージーエルゴ 3.15mm) 1,620yen(税込)

こちらは、芯の太さが3.15mmもあって、芯削り器で好みの太さにできるものです。こちらも利き手に合わせて二種類あります。

どちらも色のバリエーションがあります。写真はたぶん比率が違うと思います。どれもほぼ同じ大きさなのでないかと想像されます。

私でしたら3.15mmのを自由な太さにして使ってみたいですね。他にも同じページに鉛筆も掲載されています。

散漫な話になってしまいました。さて極力朝練に励むとしましょう。

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