仕事に忙殺されて、すっかり更新が滞っています。今は練習もままなりません。
そんな時、電子ピアノにトラブルが・・・。その驚くべき修理費用は…。
鍵盤が戻らなくなってしまいました。
必ず戻らないというわけではないのですが、ここ一番というところではまず戻りません。動画を載せます。戻ったとしても鍵盤の戻りはかなり遅いです。
さて、この修理にいくらかかるか予想してみてください。
別に暴利をむさぼっているというつもりはまったくありません。実際、様々な要素を考えると良心的な価格といえるでしょう。実際利益も大して出ないでしょう。それでも庶民にとってはかなりの痛手です。15年ほど愛用してきたので他の鍵盤も壊れる可能性がないとは言えません。
慌ててメーカーに電話して修理日を決めてしまいましたが、幸か不幸か、GWのおかげで頭を冷やすことができました。連休が明けたら修理をキャンセルする予定です。仕事が忙しく、少しは練習できると思いますが、とりあえず何とかなります。ただ６月の演奏は延期になる可能性が高そうです。
このピアノはステージピアノで、そこそこ本格的です。そして非常に重いです。新品をオークションで買いました。しかし所詮は電子機器。アコピの様なメンテナンスによる延命は期待できません。またいつ別の鍵盤が壊れるかわかりません。また、その時点で対応部品があるかどうかも不明です。
私は壊れたものは直して使い続けるのがモットーです。直らない時には処分します。電子ピアノですからメンテナンスの手間(調律等)がかからないのは良いのですが、逆に調律師さんによる修理ができません。良い選択とは言えないようです。
修理費用は￥25,000です。これが自分でメンテナンスして寿命を延ばせるものであれば惜しくはありません。でもそうはいきそうもありません。あと二本鍵盤が壊れたらどうなるでしょうか？ グレードは落ちますが、真新しい電子ピアノが購入できてしまいます。あたりはつけました。最低限の機能で出力も弱いですが、軽量です。慌てず店舗でキーのタッチなどを確認するつもりです。これまでのように「一人バイオリンソナタ」とかできなくなるのは残念ですが。
しばらくは練習のヒントの投稿など、頻度が落ちると思いますが、時々のぞいてみてください。書きたいことはまだまだあるのですが・・・。乞うご期待(いや、それほどのものではありませんね)。