ラ・カンパネラ – その47(その46を試みる)

「ラ・カンパネラ」
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では実際に、作成した課題で練習してみましょう。というわけで一連の練習風景です。

まず、32分音符をしっかりさせる必要があります。


気付いた点ですが、ここがしっかりしていないと先が難しくなるようです。

そして創作課題へ進みます。


かなり苦戦しているようですね。32分音符がしっかりしていないと土台がもろい感じになります。ここでしっかりさせておく必要がありますが、安定もそこそこに次に進みます。


ここも苦戦しているようですが、本来はしっかり安定するまで繰り返したいところです。効果のほどを見たいのでどんどん先に進んでしまっています。

結果どのようになったかというと、


まあまあ…のようですが、まだまだ確実性が低いです。最後のほう、音をまだはずしていますが、それでも4,5回弾いてようやくこのくらいのミスで弾けるのが1回くらい、という状態です。

先ほども書きましたが32分音符をどれだけきちんと弾けるかで、その先が大きく違ってきます。おろそかにできません。ただし、最初の練習だけしていると手がその位置でとどまってしまうので、2つ目の動画の練習にできるだけ早く進みたいものです。

32分音符からさっさと離れるためには、32分音符をきっちり弾かなければならないというジレンマが生じます。

3つ目の動画では小指がきちんと当たったなら、そこを基点とすると良いと感じました。一度下がって戻ってくるわけですが、小指の位置は変わらないので、そこに錨を下ろして、親指の方を調整していく感覚です。

皆さんは良い課題を思いつかれましたか?

話は出だしの部分に戻りますが、最近腕が張るようになってきたのでおかしいなと思っていたのですが、どうも手を目いっぱい開いていたようです。もう少し楽にして跳躍するようにするとよいかもしれないと思い、試してみたところ、腕は楽になるし、以前ほど音をはずさなくなったので良いかもしれません。装飾音符が付いているところも、いくらかましのようです。

演奏まで2か月を切りましたので、たぶん止まらずに弾くことは無理かもしれませんが、できるだけ頑張ってみます。

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