どうしても曲の色々な場所が気になって、あちらこちらをちょっとずつ弾いて見たい衝動に駆られます。しかし、その状況で上達しようとしても難しいです。各パーツをきちんと構築していく必要があります。例えば、半音階もなんとなく弾いていますが、「リズム変奏」などを使ってその部分を正確に弾けるようにするべきでしょう。
なんとなく弾いてみているうちにはまってしまい、先へ進めない、あるいは悪い癖がついてしまうということが多いかもしれません。
とりあえず「つまみ食い」している動画をいくつか掲載します。直下の動画は先回の動画に先立つ部分です。
滑らかさも何もあったものではありません。両手で音をとった時の速さもおかしいです。でもいつかきっときれいな半音階を弾いてびっくりさせて見せましょう。それにはやはり「リズム変奏」が効果的だと思います。
半音階の少しはましな動画。でも練習はこれから。
加えてアーティキュレーション、特にクレッシェンド・デクレッシェンドをきちんと考えて繰り返し練習することですね。
実は、取り組んでみたことが一つあります。それはまたの機会に。
以前に書きましたが、コーダが弾けないと悲しいので(それまでの苦労が水の泡)、先に確認しますが、このぶんなら行けそうだと思います。
挑戦してよい曲なのかどうか見極める、つまみ食いの効用ですね。
でも本当は中間部を弾いてみて、無理かなという判断を一度はしたのですが。