ピアノ修理顛末

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「トラブル発生」の投稿で、調律師さんによる修理は期待できないようなことを書きましたが、間違いでした。メーカー修理はキャンセルしたものの、電子ピアノの修理も請け負ってくれるところが見つかりました。型が古いせいか近隣では見つからなかったのですが、うまいことPF-500を修理可能な店が見つかりました。調律師さんがメーカーの研修を受けていて、修理するのだそうです。

蓋を開いて上から見たところ。

結構よさげなスピーカーが入っているんですね。でも中心部はスカスカ。


鍵盤を外したところ。ステンレスのデスクみたいになってしまいました。

それにしても鍵盤とケーブル一本でつながっていたとは。予想はしていたけれど、ちょっと不思議な感じです。

 

全部の鍵盤を取り換えるつもりでしたが、問題のある部分だけで大丈夫とのことでした。

が、後日になって隣の鍵盤も戻りが悪くなってきました。途中で止まってしまうことはないのですけれど、戻りが気持ち遅い。

こういう時って迷うんですね。この程度なら問題ないのか、クレーマーと思われないか。でもやっぱり連打性能が悪くなっているようなので、電話して見てもらいました。

調律師さんも「(指をあげた時に鍵盤が)ついて来ない」と言ってくれたので一安心。料金を聞いてみるとメーカーに準じて、修理後三か月(三週間だったか?いや)は無償対応とのことで、出張費ももらいませんでした。ただ働きのフラストレーションをよく知っているので、ちょっと気の毒。しかも前回と違いすべての鍵盤を外しての作業となり、申し訳なかったですが、今度だめなら全取っ換えね、ということで修理を終えました。

おかげで同音連打が若干ですがしやすくなりました。

いずれにせよ、慌てて買い替えなくてよかったと思います。調律師さん、ありがとう。

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