ラ・カンパネラ – その49(6月のお披露目は…大失敗・挽回のための練習)

「ラ・カンパネラ」
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一応言い訳として、短期間ながら仕事が急増したことと、体調不良で練習できず、前日に一回通して演奏しただけということもあるのですが、当日はボロボロで、もう一度チャンスをもらって、つまり二度弾いたのですが、むしろ最初の方が良かったかも…という惨状でした。

家族には「それだけ弾ければ大したもの」と慰めてもらいましたが、いずれにしても一年では練習期間が短かったようです。ショパンのスケルツォ第二番でも5年を要したのに・・・といってもまともに弾けるわけではないのですが。

そんなわけで動画のアップロードはなしです。いずれアップできるように頑張り続けますが、今後の練習をどうするかが課題です。

とりあえずは朝練で、「愛の挨拶」で指慣らしをし、新曲の譜読みを二回(曲目はまだ秘密。次のリクエスト曲ですが短いので練習期間も短くなるはずです)、そして「ラ・カンパネラ」を二回弾くことにします。できるだけ止まらないように。


まだまだ書きたいことがあると言いはしたものの、結局のところ今まで絞ってきた知恵を自分自身でしっかり適用することが肝心だと思っています。ここまで書いてきたことで、今気づいている修正点としては、視線の置き場所についてのいくつかの点です。

コーダの左手部分ですね。当初はこちらを見ないで右手を注視しようと思ったのですが、現実的には左手しか見ていません。右手も決して確実に弾けているわけではないのですが、左手を見ないで弾くよりは右手を見ずに弾く方が間違いが少ないようです。音四つきちんと出すのはなかなか難しいですね。

もう一か所は、下記の部分です。

この部分は、要所要所に目を配り、あとは手の感覚を頼りにするということにしました。ですが私の小さい目でも(小さくても幅はそこそこあるものですね)、全体がおおよそ見えます。上記の二小節目では、弾くべき一つ一つの鍵盤ははっきりとは見えないまでも、距離感をつかむのに視覚が助けになります。三小節目では、ここはもう手の感覚だけで充分いけそうです。目をきょろきょろしない方が安定しそうです。

次回は、特に苦手な個所の克服についてでしょうか。

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