ちょっと中休みです。
最近は(ずっと前からかもしれませんが)、初級向けに編曲された「月光」の楽譜がネットで手に入るのですね。
この中で探した「月光」は楽章ごとに別々に出版されていて、どれも易しく弾けるように編曲されています。それぞれに独特な雰囲気を持っているようですので、みんなで楽しみながら、ちょうど「カラオケ行こう!」的なノリで順番に弾くのも面白いかもしれません(違う?)。
ただし、子供のころピアノを習っていたおじさんたちには物足りないでしょう。
初めて楽器に挑戦しようという方には、好きな曲で始められるからよいですね。以前はこんな風に編曲されたクラシック譜はあったのでしょうか?それとも気づかなかっただけ?
練習さえ楽しければもう少し続けたのになぁ、という方、多いのではありませんか?それは教え方云々ではなく、弾きたい曲が見つからなかったところにあったと思うのです。「この曲かっこいい!弾きたい!」と思えたら…。あとあんな曲、難しくて絶対に弾けるようにならない、と思い込んでしまったことも良くなかったですね。どうしてなのかな~。
ちなみに、登録されている月光は以下のようなものがあります。
月光ソナタ 第1楽章 / L.v.Beethoven ピアノ(ソロ) 初級
とまあ、ずいぶんとあります。全曲となると同じアレンジャーの楽譜をそろえると良さそうですね。
ちょっと気になったのが、説明文の中に「第3楽章の初めのクレッシェンド」というフレーズがどの曲にもありましたが、冒頭はクレッシェンド無しですよね?NHKで解説してました。ヘンな癖がつかないと良いですが。
以上、コマーシャルでした。