ラ・カンパネラ－その２２（なんとかいけそうな箇所１）

出だしの部分は不完全ながらなんとか行けそうな気分になってきました。

苦労する割にはあっという間に終わってしまうので、弾く側にとっては少々酷な部分ではあります。下記は練習風景としてみてください。何度も弾きなおしています。

何故にプロはああやすやすと引いてしまうのでしょうか？プロだからでしょうね。才能・練習量・諸々、違いすぎます。私たちはリフレッシュのために行っているのですから、自分が楽しく弾けるようでなければならないと思いを正す今日この頃です。

この部分ですが、やはり最初はゆっくりと弾いて脳にしっかりと動きを覚えさせて、そのあと大胆に思い切り手を信じて弾いてみると意外に弾けたりします。

注意点は、最初の練習から間違えずに弾くことです。間違えるとそれを脳が拾ってしまい、後々まで影響します。ですから、どんなにゆっくりでもよいので正確に弾くことです。この場合正確に、とは鍵盤と指使いのことを指しています。

この点に注意を払うだけでも、練習の成果の上がり方が大きく違ってきます。少し忍耐力が必要ですがそれだけの見返りはあります。頑張りましょう。