ラ・カンパネラ – その26(三連符・超効果的な練習法)

「ラ・カンパネラ」
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かなり良い感じで三連符の各音が分離し、粒がはっきりしてきました。もっと練習が必要で中途ですが、以前のと変化を知ってほしいので動画をアップします
まだボロボロではありますが、今回のトレーニングは確実に効果がありますね。
駆け上がりの部分はまだ検討が必要です。


実際には下記のような練習をしています。

もともとの楽譜がこのようになっています。2-1-5 の連続で弾いていくわけですが、

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下記のように中の音を飛ばして 2-5 の連続で弾きます。

%e7%84%a1%e9%a1%8c28

もちろん、休符のところにはあとから親指が入ってくるので、2の指はスタッカートでなくてはなりません。決して、%e7%84%a1%e9%a1%8c29 になってはいけません。

それから、

%e7%84%a1%e9%a1%8c30

この音型を 2-5 で弾こうとしましたが無理でした。手が痛いです。壊れます。手が大きい方でも無理しないでください。ゆうゆう届くという方は、決して慌てず正確に練習してみてください。くれぐれも手を傷めないよう、自己責任でお願いします。
むしろそれよりも、16分音符などで上下の音を交互に弾くほうが良いかもしれません。実際同時に打鍵する場面はありませんので。それでも無理は禁物です。

さて、最初の練習を十分に行った後で、左手の伴奏を付けて弾いてみてください。きっとその成果に驚かれることでしょう。「ピアニストみたい!」(いえ、皆さんピアニストです)。

さて、自分自身の演奏を客観的に見ると、リズムがきちんと三連符になっていないようです。極端に描くとこんな感じ。

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つまり、「2 の指の戻りがまだ遅い」ということなのでしょうね。
この練習ばかりしていると負担が大きいので、他の練習と並行して行っていきたいと思います。あと、駆け上がりの部分で二音目が鳴らない問題にも対処したいものです。

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