ラ・カンパネラ – その8(三連符を弾くためのヒント)

「ラ・カンパネラ」
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弾き進めていくと以下のような三連符に遭遇します。

無題18

弾き方は、2-1-5 が基本になると思います。
このとき、1と2の指を寝せたほうが5の指が届きやすいのですが、最初の二つの音がはっきり出ません。


そこで経験から、1,2の指を鍵盤に対して立ててみたところ、

はっきりと分離して弾くことができますね。ちょっとこの動画は良いサンプルではありませんね。手の小ささも災いしているのですが、立てた状態だと連打しやすいのは間違いありません。

しかし、指を立てるということは、手を大きく開きにくくなるという問題が出てきます。今度は小指が狙いの音に届きにくくなります。

しかし、さすがはコルトー先生。このことと関連があるのかフランス語が全く分かりませんが(調べようと思いますが)、2-5の指の間隔を開く練習がきっちりと楽譜で書き込まれていました。楽譜は完全無視ですが(著作権上)、このように開ければよいと思います。

 

練習はちゃんとしています。下記のとおりですが少しずつ少しずつ前進はしていると思います。ある程度暗譜しなければ弾けないので、その点苦労しています。

それでも最初の部分は下記のように(使い回しです)弾けるようになったのですから、長期計画を練って、何とか仕上げたいと思います。ペダル踏みっぱなしですし、ガッツポーズではないんですけど。

コメント

  1. KIO より:

    ラ・カンパネラ – その25(「その8 三連符を弾くためのヒント」の訂正)をご参照ください。

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