ラ・カンパネラ – その40(練習風景)

「ラ・カンパネラ」
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なかなか自分で書いている通りにも練習できないものです。ミスタッチはおいおい考えるとして(おいおい)、どんな感じで練習しているか分かりにくいとは思いますし、ご参考になるかわかりませんが紹介します。

まずフレーズのひとくさりを弾いてみます。


(いまだに同音連打が…)

めげずにフレーズの塊全体を弾いてみます。



あ、間違えましたね。そこで左手の動きを確認しているというわけです。

つづいて、左手の動きを確実にしてからフレーズの最後を弾いてみます。


あ、うまく切り抜けたようです。でも一回できたからといって安心はできないのですけれど。左手は難しいところではないのですが。

改めてフレーズの塊全体を弾きます。


おっっと、やはり最後で引っかかるようです。動画をよく見ていただくとわかるのですが、ここでブレーキがかかっているのはやはり左手が原因です。まだ左手が確実に動きを覚えこんでいないことがわかります。こういったあたりは動画をとることで「どこに原因があるのか」「どちらの手、どの指の問題か」「引っかかっている要因は何か」ということが如実にわかるので、是非お勧めしたいと思います。

で、この時自分が引っ掛かった理由がわかっていないので、最後の部分を繰り返していますが、実は問題はその直前、左手が正しい位置に流れるように来ていないということなのです。ですから動画の最後の繰り返しを何度やっても無意味なわけです。そこにつながる部分、繰り返すなら一手前からでないと効果がありません。今後の課題ですね。

こんな感じで今回は中身が特に薄いですが、動画を使った練習に意味があることを知っていただけたと思います。先生に付ければ先生が指摘してくださるのでしょうが、それでは「おじさんピアノ」の存在意義がなくなってしまいますから。

もちろん「本気」でやるならよい先生を見つけることが大切です。私は「本気」ではないのかと問われれば、「本気」ではありません、と答えます。でも「不真面目」でも「なんとなく」でもないことはお分かりいただけていると思います。ピアノは生活の中心ではないということです。もっと言えば音楽もです。

子供の頃は練習が嫌いでした。今考えるとほかにもっと遊びたいことがあったのでしょう。それと、自分が上達していけることに気付いていなかったのかもしれません。今は「真剣に遊んでいる」ので楽しいです。思うように進歩していかないのは歯がゆいですが、それでもつい楽しくって時間が経つのを忘れてしまいます。練習すれば上達する、これは確かなようです。ラ・カンパネラを弾ききる自信はありませんが、6月まではとにかく頑張ってみるつもりです。

 

 

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