ラ・カンパネラ – その41(当面の難所)

「ラ・カンパネラ」
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楽譜でいうと以下の部分が壁となって立ちはだかっています。

とにかく弾いてみようとしたのが次の動画です。



というわけで撃沈です。

楽譜を見ていただければお分かりでしょうが、最高音部はトリルです。コルトー先生は3-4の指で弾きなさいとおっしゃる。3-4のトリル。無理。少なくとも今は無理ですね。とりあえずそこだけ抜き出して弾いてみます。


実際はもっと速く弾かなければなりませんが、難しいですね。最後の部分は3-4-3-4-3-4-3-5といった変則的な運指もあります。ここではある程度速度を落とすことになりそうですが仕方ないでしょう。

今悩んでいるのは、このトリルの練習を続けていくか、下記の動画のように全体をゆっくり弾きながらテンポアップを図るか、という二択です。


(あれ?画質が落ちてますね)。結局間違えていますが。

きっとどちらかが近道だと思うのですがどう思われますか?それとも両方替わりばんこにした方が良いのでしょうか?

こういう時こそコルトー先生の出番ですね。きっと良い練習方法を提案してくれているはずです。

で、楽譜を見てみると…。う~ん、これは…。つまりもっと早く弾きなさいということなのか?下降する2-1-1-1-1の方は8分音符でゆっくり弾き、それぞれの中に6つの音が入るようにトリルしなさい、ということのようです。つまり抱き合わせですね。両方を同時にするわけですか、なるほど。

でもちょっときつそうですね。試してみますか?

いかがでしょうか?即効性のある方法ではないので、すぐに何か変わるということはありませんでした。折々にこの練習を挟んでみようかと思っています。指のどこが突っ張っているかなどの感覚をつかむことができます。こればっかりしていると手が壊れてしまいますね。

手の筋肉の付き方はこの歳ではそうそう変化しないと思いますので、脳がどこまでこの動きをスムーズに取り入れてくれるか、が問題になりそうです(そちらも年齢が関係しますか)。いくらかでも進歩がみられるようであれば、ご報告したいと思います。

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